絵本の読み聞かせが、好き。
私は絵本の読み聞かせが好きです。
絵本、大好き。
絵本を読んでいる時の子ども達の表情、見たことがありますか?
絵本を読んでいる時の子ども達の表情はさまざまで、とても面白いです。
目をキラキラさせて見ている子、はっ!とした顔して絵本の世界にどっぷり入っている様子の子、上の空な子、内容が難しいのか話がよく分かってなさそうな子…などなど。
保育園で保育士をしていた時の絵本エピソード。
絵本『ドアがあいて』
おもちゃの病院。壊れたおもちゃが次々に部屋に入っていっては、元気になって出てくる。いよいよ、僕の番…。ドアがあいたら…、ってお話です。
2歳児クラスの子ども達に読み聞かせしたら、男の子が息をのみながら見ている様子でした。最後、ドアが開いたら…のページになると、男の子のホッとした表情をしていました。
病院の待合室にいる自分と重ね合わせたのではないでしょうか。とてもかわいい姿でした!
『ちょっとだけ』
赤ちゃんが生まれてお姉さんになった女の子の話です。赤ちゃんがおうちにきてからお母さんはとても忙しそう。お姉さんになった女の子は頑張っていろいろとやろうとしますが、お母さんに甘えたい気持ちが…。って話です。
4歳児クラスの子ども達に読み聞かせをしたら、涙ぐむ女の子。絵本の世界に入り込んだのか、主人公の女の子の気持ちが共感できたのか、自分と重ね合わせたのか…。女の子の涙の意味は探ろうとはしませんでしたが、私まで涙がでそうになりました。
『だるまさんが』(だるまさんシリーズ)
乳児組の子ども達に大人気の絵本です。療育センターで勤めていた時の療育センターに通う子ども達にも大人気の絵本。
この絵本を読み出すと泣いている子もピタリと泣き止み、条件反射のようにだるまさんと一緒に体を左右に揺らします。絵本の偉力すごい!
このだるまさん、子ども達にはどのように見えているのでしょう。
ほかにも絵本の読み聞かせをしていてのエピソードはいっぱいあります!子ども達の表情を見ていると、とても面白くてかわいらしくて抱きしめたくなるくらいです。
子どもにとって絵本はいろいろな感情を味わえ、感受性を豊かにするものです。丁寧に読み聞かせをしてあげたい。
絵本の読み聞かせは難しくありません。
丁寧に優しく語りかけるように読めばいいだけですから!
子ども達にいっぱい、いっぱい、絵本の読み聞かせをしてあげたい!!今でもその気持ちはあります。
絵本、大好き!!!