caoco’s blog ☆保育士のブログ☆

保育士として働いていての体験談や感じていることをメインに書いています。

絵本の読み聞かせが、好き。

私は絵本の読み聞かせが好きです。

絵本、大好き。

 

絵本を読んでいる時の子ども達の表情、見たことがありますか?

絵本を読んでいる時の子ども達の表情はさまざまで、とても面白いです。

 

目をキラキラさせて見ている子、はっ!とした顔して絵本の世界にどっぷり入っている様子の子、上の空な子、内容が難しいのか話がよく分かってなさそうな子…などなど。

 

保育園で保育士をしていた時の絵本エピソード。

 

絵本『ドアがあいて』

おもちゃの病院。壊れたおもちゃが次々に部屋に入っていっては、元気になって出てくる。いよいよ、僕の番…。ドアがあいたら…、ってお話です。

 

2歳児クラスの子ども達に読み聞かせしたら、男の子が息をのみながら見ている様子でした。最後、ドアが開いたら…のページになると、男の子のホッとした表情をしていました。

病院の待合室にいる自分と重ね合わせたのではないでしょうか。とてもかわいい姿でした!

 

『ちょっとだけ』

赤ちゃんが生まれてお姉さんになった女の子の話です。赤ちゃんがおうちにきてからお母さんはとても忙しそう。お姉さんになった女の子は頑張っていろいろとやろうとしますが、お母さんに甘えたい気持ちが…。って話です。

 

4歳児クラスの子ども達に読み聞かせをしたら、涙ぐむ女の子。絵本の世界に入り込んだのか、主人公の女の子の気持ちが共感できたのか、自分と重ね合わせたのか…。女の子の涙の意味は探ろうとはしませんでしたが、私まで涙がでそうになりました。

 

『だるまさんが』(だるまさんシリーズ)

乳児組の子ども達に大人気の絵本です。療育センターで勤めていた時の療育センターに通う子ども達にも大人気の絵本。

 

この絵本を読み出すと泣いている子もピタリと泣き止み、条件反射のようにだるまさんと一緒に体を左右に揺らします。絵本の偉力すごい!

このだるまさん、子ども達にはどのように見えているのでしょう。

 

ほかにも絵本の読み聞かせをしていてのエピソードはいっぱいあります!子ども達の表情を見ていると、とても面白くてかわいらしくて抱きしめたくなるくらいです。

 

子どもにとって絵本はいろいろな感情を味わえ、感受性を豊かにするものです。丁寧に読み聞かせをしてあげたい。

 

絵本の読み聞かせは難しくありません。

丁寧に優しく語りかけるように読めばいいだけですから!

 

子ども達にいっぱい、いっぱい、絵本の読み聞かせをしてあげたい!!今でもその気持ちはあります。

 

絵本、大好き!!!