caoco’s blog ☆保育士のブログ☆

保育士として働いていての体験談や感じていることをメインに書いています。

保育士さんのエプロン

保育士さんのエプロンは自分の個性を表現できるアイテムです。センスや保育の考え方が見えたりもします。

保育園で支給されている場合もあれば、キャラクターはNGとエプロンルールがある保育園やエプロンを着用しないルールの保育園もあります。

 

アクセサリーやピアスは子どもを傷つけてしまう恐れがあります。長い爪は子どもの予測できない動きと保育士の手の動きが重なった時にぶつかったら引っかいてしまう恐れがあります。ネイルやマネキュアは不衛生です。

 

でも、保育士だっておしゃれがしたい!

そんな保育士さんが仕事中に楽しめるおしゃれはエプロン!!!と、思っています。

 

私が勤めていた保育園は好きなエプロンをしてOK!だったので、私はささやかですがエプロンにはこだわっていました。

 

『ザ・保育士』みたいなキャラクターエプロンは着ませんでした。着たくなかったのです。

 

20代の頃に受けた研修で講師の先生が『保育は作業ではない。子どもに対して失礼のない服装を。大人は大人らしい服装を。』というようなことを話していて、その内容に感銘を受けた私はキャラクターエプロンはやっぱり着たくない!と強く思い、さらにはジャージも着なくなりました。(ジャージを着るのは年に1回、運動会の時だけ。)

 

私がイメージしたのは、動きやすくてシンプルでおしゃれなスタイル。カフェやお花屋さん・雑貨屋さんの店員さんをイメージして、仕事着を買うようになりました。

 

エプロンは雑貨屋さんで買うことが多かったです。洋服を買うようにエプロンも鏡に合わせてみて、似合うかどうかをちゃんと確認して買っていました。

 

年中組や年長組の女の子達は『かわいい』に敏感です。そんな女の子達が『そのエプロン、かわいい!』と言ってくれるのです。年が離れていても女性同士。おしゃれの話ができるのです!とても楽しい時間です!

 

子どもは大人をよく見ている。

だからこそ、仕事着にも気を遣いおしゃれを楽しみたい。

 

この考えを貫いてきて25年。

今は保育園勤務ではなく(保育士はしています)、エプロンは支給されたものを着ていますが、雑貨屋さんに行くと、エプロンを見てしまうことが癖になっています!

 

追伸:

ジャージを着て保育をしているけど作業してるとは思ってない。おしゃれする必要はない。と思っている保育士さんもいると思います。それはそれでいいのです。それがあなたの表現。考え。センス。いろいろな先生がいていいのです。

 

私は、『仕事中もおしゃれがしたい。おしゃれするならエプロン!』と、思って着て表現しただけのことです☆